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ベビーモンテソーリでは
赤ちゃんの
「ふれてみたい・やってみたい」
がいっぱいある環境で
楽しく動きながら過ごします。
お子さんの「いま」を
いっしょに喜び合える
お教室です。

空日和教室の歴史を
ご紹介しています
よろしければご覧ください

空日和の誕生と歴史お教室開業から今までの取り組み

お教室の誕生日は、2008年10月
スタートしたとき、お教室名は【sakoyoga】でした。名前で伝わるとおり、ママヨガからスタートしたお教室です。
現在の自宅教室の活動とは少し違いますし、しばらくヨガでの活動のお話が続きますが、ここがお教室の原点です。
私は娘を授かる半年前から、2008年10月・娘が幼稚園の年中さんになるまで専業主婦でした。お教室開催を考えたきっかけは、娘を2才のときに初めて一時預かりの保育園に預け、参加したヨガ教室に行ったときでした。

ヨガでじぶんの気持ちに向き合ったとき、娘に会いたくなった

いつでも膝の上に座って、ずっとべったりだった娘と離れる時間を持ちたかった私は、保育園の一時預かりに頼り、その当時とても興味のあったヨガに行くことにしました。参加してみると、もともと機械体操部だった私にとっては、得意で大好きな分野でした。
思い切りからだを伸ばし、深呼吸をして、最後に横になっていたとき・・音もなく静かな空間でまず込み上げてきた気持ちは「あぁ娘に会って抱っこしてあげたい」でした。と同時に、涙があふれ止まらなくなりました。
どうしてだろう?
悲しいのかな・・嬉しいのかな・・涙がどんどんあふれてきます。じぶんの時間をこんな風にゆっくりと過ごしたのは、どれくらいぶりだろう。
淋しいと泣きながら頑張って一次預かりの保育園に行ってくれた娘への感謝で胸がいっぱいになりました。
不思議な感覚に出会った私は、帰宅してパソコンでさっそく調べてみたんです。検索ワードは【ヨガ 泣く】そうして出てきたたくさんの記事のなか目にとまったのは、スタジオヨギーのHPでした。

ヨガをしっかり学んでみたい!

スタジオヨギーでは、3つのコースでしっかりヨガインストラクターまでの資格を取得しました。専業主婦だった私にとって、この講座の料金はとても高かったためパパと娘を連れてガイダンスを聞きに行きました。パパは応援すると言ってくれましたが、全て合わせて軽自動車が買えるほどの出費は、将来ほんとうにインストラクターとして活躍できるのか??が分からないなか出してもらうことが申し訳なくドーナツやさんで早朝の5時~7時半まで娘が寝ている間パートをしたこともありました。ほんの少しの収入でしたが、じぶんの気持ちと折り合いをつけるためには大切なバイト経験でした。ヨガが大好き!!お教室開催まで必ず続ける!!と心に決めることができた数か月後にはバイトをやめることができました。

お友達と一緒にヨガをしていたときに自信をもらった

毎朝一緒にウォーキングをしてくれていたお友達と、公園でヨガをするようになりました。とっても気持ち良くて、お友達にインストラクターに向いていると言ってもらったことが、今の私がある原点です。夢に向かって進む決意を固めこのヨガを届けたいのは、私のようにママと離れると泣いてしまうお子さんを育てているママたち。ほんの少しの時間でもじぶんと仲良くする時間を持ってもらいたい!日に日に想いは強くなっていき、わたし自身も変わっていくのでした。

夜空を見上げて歩いた日

小さなころから、、いつも下を見て歩いて居ました。大人になっても・・すれ違う人が誰だったかなんて全然わからないくらい。そんなある日、ヨガのトレーニングの帰り道にふと夜空を見上げて深呼吸しながら歩いて帰ったことがありました。
あぁ、いつも空はこんなに広くて私の上にあったんだなって気が付いたんです。大袈裟ですよね・・でも本当にその日そう思ったんです。そしてこの日からどんどん心も変化していったのです。

 

ヨガのデモクラスを開催する

ヨガの勉強と実践を始めてから2年の月日が流れたころ、娘は幼稚園の年中になっていました。
ヨガのインストラクター養成コースは最後にデモクラスを開催する課題がありました。パソコンが得意だった私は、チラシを作成し、日程を決めて幼稚園のママ友達に配りました。場所は自宅。週2日ほどのクラスをスタートしました。もちろん初めは無料です。ママ友達が子ども達が幼稚園に行っている間に参加してくれました。とっても楽しくて充実している反面、毎回・毎回、反省の繰り返し。これで良かったのかな・・もっとできたのではないか?満足してくれたかな?不安に押しつぶされそうになりながらも、友人たちの笑顔に助けられ、次回も予約してくれるという嬉しいご褒美が背中を押してくれました。

お金をいただくプレッシャーで眠れない日々

ヨガを始めてから2年、ヨガのインストラクター養成コース卒業後、この頃には自分自身のヨガを楽しみ、生活の一部となっていたので「一緒にヨガを楽しみませんか?」という気持ちに迷いはありませんでした。でもこの強い思いが自分自身を苦しめることもあったのです。【sakoyoga】というお教室をスタート1人1回700円でお教室をしていました。場所は近くのマンションの貸し部屋を2時間700円で借りて開催。多い日は友人の口コミで8名ほど参加してくれる時もあり、小さなお子さん連れの方も増えてきた頃、1回きりでもう来なくなってしまう方、数回来たあと会えなくなった方も出てきました。
その当時の私は、”来てもらえなくなってしまったこと” そればかりに向き合い・・どうしてだろう?と悲しみでいっぱいでした。来なくなる方がいるたびに、自分を責めクラス開催がどんどん重くなり、クラス前日にはいつでも眠りが浅くなってしまうのです。
ついには・・「どうしてヨガをしたいと思ったんだっけ?」とか「どうしてこんなにお教室の予定を組んでしまったんだっけ?」と、後悔のような気持ちが襲ってきます。700円というお金を受け取ることがとても ”悪いこと” のように感じてしまうこともありました。

お教室を開催できることの有難さに気付く

お教室をはじめるときに、自分自信とお約束したことがひとつだけあります。「1人でも必要としてくれる方がいたらお教室を楽しみながら続けよう」ということです。このことを、何度も何度も思い出し、確認しながら開催していました。実際に1名参加者さんが来てくれたらお教室は開催できるんです!いちばん悲しいことは開催できないということ。その日、どなたとも会えないこと。クラス開催が1回できなくなること。が一番悲しいことです。必要としてもらえている有難さにしっかりと気づくことが出来たとき、すっと気持ちが楽になりました。
1回きりで来なくなってしまった方のことも、私の力不足を反省することと同時に1回でも来てもらえたことに感謝できるようになりました。もちろん、何も感じなくなったわけではなくてその気持ちを受け入れることができるようになっていきました。

 

お教室とわたしを選んでもらえるようになる

お教室に来て一緒に過ごしてもらえたときに、どうやったら私のことを知ってもらえるかな、このお教室らしさは何だろう?と、いつでも考えていました。出会ってくれたことに感謝しよう。次に繋がったら嬉しいけれど、”選ばれないこともある” と知っていよう。ひとつひとつの出来事から学ばせてもらおうと決めていました。
この日に決めた!ということはなく、続けているうちにだんだんと、そう考えられるようになっていったのです。それもみんな、お教室に参加してくださった皆さん、継続してくださった方、1度きりだけだった方、久しぶりにまた参加してくれる方、さまざまな方たちに教えてもらいながら学んできたことです。全ては経験からでした。どんな気持ちになるのか?どうやって気持ちを維持するのかは、実際に全てを何度も繰り返しながら経験したからこそ、そのまま受け取れるようになっていったのだと思います

口コミから、ブログでの集客に踏み出したとき

お教室をスタートしてから1年がたったころ、ブログでの集客をはじめました。お友達の口コミで開催していたのを、ブログで知らない方に来ていただくという決心はとても勇気のいることでした。2009年ごろでは、まだスマホどころか、SNSは一般的ではなく、同じようにお教室をしている知り合いもいなかったので手探りでした。どんな方が来てくれるだろう?そもそも・・来てくれるのだろうか?知ってもらえるのだろうか?自宅近くの集会所を9時~13時1500円という安い金額で借りることができたのは、とても運が良かったと思います。毎週月曜日に開催することを決め、予約不要のクラスをスタートしました。はじめ3ヶ月ほどは、1名~5名ほどの開催でした。参加費は5回券4,000円。初回体験無料としました。継続の方は皆さん4回券を購入してくださいました。初回体験のみという方もとても多かったので、出会った方の人数はとても多くなりました。予約不要のクラスなので当日まで何人来てくださるか分からない状態でしたが、「こんにちは!」と1名いらっしゃるとクラスが開催できる嬉しさでいっぱい!!来てくださる皆さんには、しつこいくらい心から毎回感謝をしっかり伝えていました。ママたちの口コミの力は大きくて、4か月ほどたったころには人数が多くなり、40畳のお部屋が狭く感じるほどいつも賑やかに!クラスあとには1時間のお弁当タイムをとり、全員と必ずお話させていただきました。

家族の応援があると続けられる!

この活動について、家族はどう思っていたか?というと・・とっても喜んでくれていました。とても自由に楽しそうに開催している姿だけ見ていたと思います。ひとつ相談したことは、少し料金の高いお部屋を借りてクラスを開催しようと思ったとき。「3ヶ月は誰も来なくても挑戦してみたらいいよ」と応援してくれました。結果は・・レンタル料金を上回ることができずに3ヶ月でその場所は諦めました。環境を変えてクラスを行う難しさを実感できたことや、駅から近いからと選択したのですがお教室の雰囲気に合わないことも分かり、環境の大切さを実感することもできました。この頃、大好きな環境である自宅をスタジオにリフォームしたいな・・という夢を持ち始めました。

ヨガの師匠の紹介で関わったスタジオでメンターとの出会い

ある日、ヨガスタジオでクラスを持つお話をいただきました。そこで出会ったのは、市居愛さん。スタジオオーナーであり、JABC日本ベビー&チャイルドケア協会を立ち上げた素晴らしい!今では親友であり私のメンターです。いつもヨガに参加してくれました。そうしているうちに、JABC日本ベビー&チャイルドケア協会のベビーマッサージ指導者養成講座に関わることが決まりました。娘が小学1年生のころです。
ヨガとベビーマッサージ。赤ちゃん連れのママが多かったsakoyogaで、ママヨガの前にベビーマッサージを取り入れるようになったとき、参加者さんがもっと喜んでくださる姿に、ベビーマッサージの効果を感じていました。オイルをプレゼントしたり、クラス料金を1500円にしました。

自宅をリフォーム!念願の自宅スタジオ完成

ずっと夢だった自宅のリフォームを行う日がやってきました。パパはまだまだ綺麗な状態のお部屋をリフォームすることに当初、賛成ではなかったのですが・・5年間、楽しくクラスを開催している姿をずっと見てきたことが、心をだんだんリフォームのほうへと近づけていったのだと思います。リビングと和室をひとつの空間にするという大がかりなリフォームを考えました。予算は150万円です。ここでお教室をしたいと思いました。
無垢の床と白い壁。子ども達がきても危なくないように・・TVは壁にかけられるよう壁1面に木を貼りました。家族が家に居てもお教室ができることを考え、トイレは廊下に出てから利用できてL字バルコニーからお教室を通らずにキッチンも利用できますし、洗濯物も干せます。普通の家のリビングがスタジオになりました♪家に住みながらのリフォームは思ったよりも楽しくて、狭い子ども部屋にリビングの物を詰め込み1部屋でぎゅーっと過ごした日は良い思い出です。

お教室名を【空日和】に変更、名前に込めた想い

ベビーマッサージをはじめたことや、スタジオが完成したことをきっかけに、お教室名を【空日和】と変更しました。キャンプが大好きな我が家は、カラビナをコレクションするのが好きでした。響きも好きなんです♪物と物をつなぐカラビナは、登山等で命綱をつなぐ器具としても使用されます。命を繋ぐ!人と人を繋ぐ!空を見上げてあるけるようになったのは、お教室を始めようと決めたヨガとの出会いでしたから「空」を使いたくて。。空日和と書き【からびな】にしたのです。
子育てには嬉しい日も、悲しい日も、悩む日も、感動する瞬間も!いろいろな日がありますね♪どんな日でもそのまんまの心の状態で会いに来てもらいたい。と思っています。
晴れの日・雨の日・風邪の日・くもり・嵐・虹・夕焼け・星空♪さまざまな表情がある空。どんな空の日和にも、そのまんまで会いにきてね!本当にそう思います。
元気になったら行こうじゃなくて、元気がなくても行ってみようと 思ってもらえる場所に・・思ってもらえる私に・・なれるよう成長していきたいと日々がんばっています!!

世界中でタッチケアを伝えているティナ先生との出会い

ティナ先生は出会う受講生みなさんに惜しみない愛を与えてくださる人で、どんなお子さん・ご家族さまにもまるごと寄り添い、心遣いの素晴らしい先生です。2011年よりティナ先生のその講座開催にスタッフとして関わらせて頂きながら、どんどん、タッチケアの魅力を深く学びながら指導者養成講座の講師としてのスキルアップも実感しています。

友人・メンター市居愛さんにもらったたくさんの学び

国際リドルキッズ協会のティナ先生との出会いは、市居愛さんがティナ先生を日本に招き講座を開催してくれたからこそです。
JABC日本ベビー&チャイルドケア協会の各種講座トレーナーとして関わらせていただきながら、愛さんから学ぶことがとても多く、その姿を隣でずっと見ていられたことは本当に貴重な経験でした。わたしもそうでありたい!と心から願いながら受講生さんたちと関わり、今では850名以上の卒業生を担当させていただきました。

空日和(からびな)イベントの楽しさ

空日和に参加してくださるみなさんのために、イベントを開催してみました。特技を持っているお母さんたちがイベントを手伝ってくれることになり、私は楽しみ!と同時に集客がとっても心配になったのを覚えています。せっかくブースを出してくれる方たちのために、集客しなくては!!!とひとりでチラシを配ったり、当日まで心配でたまりませんでしたが、当日は80組の方がご参加くださいました。空日和のありがとうイベントでしたから、わたしのヨガやベビーマッサージは無料開催です♪いつも通ってくださる方や、1回だけでもう会えなくなってしまった方も来てくださったのです。その当時まだママイベントが一般的ではなかったので、空日和で出来たことが幸せでした♪そして、お母さんたちが初めてクラスを経験するというお手伝いができた喜びもありました。

ベビーマッサージとママヨガのみんなが成長するから・・

ベビーマッサージで生後2か月から通って下さっていた方たちは、お子さんの成長と共に空日和を卒業します。仕方ないことだと思っていました。でも卒業していくママたちに「さと子さんに会いたい」「空日和に通いたい」と言っていただくことが嬉しくて♪この先ももう少しだけ成長を見守り一緒に喜べる空間が作れないか?と、モンテッソーリを学びました。
娘の子育てはまさにモンテッソーリそのものだった私には、実体験からモンテッソーリ教育に心から共感することができたのです。子どもってすごいね、楽しいね♪と、お教室で少しでもその気持ちを思い出したり、感じてもらいたいと思ったのです。

 

お教室をはじめようと・・考えている皆さんへ♪

お教室を2008年にスタートしてから、もう長くなってきました。まだまだ空日和を大切に成長させたい!と気持ちは変わらずわくわくでいっぱいです。今では「空日和に行ってみたい」「さとこさんから学びたい」「空日和の教室を見学したい」というお声がとっても多くなりました。有難いことです♪
ただのマンションの一室です。お教室時間以外は家族がくつろぐリビングです。期待以上のことはないかもしれません。。でもよかったらコーチングでいつでもご相談ください。ああこういうことか!と自信がつくと思います。難しいことはなにもないのです♪今からお教室を始めようと思っている方が読んでくださったかもしれませんね、頑張ってくださいね!わたしに出来たことです。ここまで続けてこられたのは、出会ってくださった述べ1万人の方たちが私を育ててくださったおかげです。1回、1回のお教室経験がいまここに繋がっているからです。お申込みをしてくださったその人のために開催してくださいね。お教室を、わたしを、選んで来てくれた1人の笑顔を見られるなんて、何て素敵なことでしょう。。♥

与えられた場所を大切にする!

自宅スタジオが愛されていたことを再認したのは、お教室の場所は駅前がいいですか?のアンケートに、生徒さんのほとんどが駅から少し離れていても(徒歩15分)空日和スタジオがいい。という回答だったときです。家族も「ママは自宅が合っているよ、協力するよ」と言ってくれています。家族の生活、世の中の状況によってお教室のかたちはいろいろと変化しながらもずっと楽しく続けています。

ひとり・ひとり・を大切に。

私はママとして子育てでも繊細な娘の乳幼児時代と、小学5年生~中学3年生までの不登校への理解と寄り添いを続けるなどいろいろな経験をしてきました。今では悩み・受け入れ・理解や寄り添いをしてきたこの日々こそが私の強みだと思っています。

その日に出会う人の笑顔が見られたら、それが、その日の私の笑顔になる。そしてまた次回を楽しむために自分を磨きながら進んでいます。この先もきっとそんな日々を過ごしていくんだと思います。いつでも、空日和でお待ちしています。さとこに会っていただけたらとっても嬉しいです。一緒になりたい自分になる旅をご一緒できたら幸せです。

空日和 大野さと子